こんにちは。自称ビーチラグビー速報専属ライターの初号機です。
前回の記事は、僕がビーチラグビーと出会うまでという面白みのない内容でした。
今回はその反省を踏まえ、実際にビーチラグビーを始めた僕のその後を追うのはではなく、このスポーツの特徴を紹介することで、もやし野郎でも上を目指せたのはなぜかにお答えします。
「ラグビーが好き」
「新しいスポーツを始めてみたい」
「最近運動してないなあ」
そんな方たちにおくります。
世界一簡単なルール説明
まずビーチラグビーのルールですが、普通のラグビーと異なる点がいくつか存在します。
それらをまとめた動画があるので、まずはこちらをご覧ください。
どうですか? なんとなく感じがつかめましたか? 最初はなんとなくで大丈夫です。
① タックルがない
ビーチラグビーのルールでまず注目すべきは、タックルがない点です。
ラグビーと異なり、ビーチラグビーでは両手でタッチすることでボール保持者を止めます。
つまりコンタクトプレーがない分、僕みたいな貧弱ボーイを始め、女性、子供から大人まで、誰でも気軽にプレーすることができるということですね。
②スピーディな展開
ビーチラグビーの試合は、主に前後半6分ハーフで行われます。
短いでしょう。しかも各チーム交代選手を5人まで準備して自由に交代することができるので、ラグビーで40分ハーフを走り切るのはしんどいという方でもプレーできます。
その分試合中は展開が目まぐるしく変わり、スピーディーな攻防を見ることができるのも特徴です。
③適性を生かせる
また、あらかじめ明確なポジションの区分があるわけではありませんが、ビーチラグビーはそれぞれの適性を生かせるスポーツです。
横パスが得意な人が左右にパスを散らし、フロントパスが上手い人がスローワーを担当し、パスは苦手だけど捕球は得意な人がキャッチャーになり…。
といった具合に、それぞれの適性を生かせば一つのチームとして機能するようになります。また交代が自由なのを生かし、DF専門でプレーする仕事人も。
④戦略の重要性
そして、ビーチラグビーは戦略が肝になるスポーツです。いくら個々のラグビースキルが高くても、それだけではまず勝てません。
この点に関しては、以下の記事が参考になります。
つまり言い換えれば、戦略次第で自分よりスキルの高い相手でも倒すことができるということです。これがビーチラグビーの一番の醍醐味かもしれません。
例えば以下の試合では、NECの選手達が男女混成のチームに圧倒されています。
⑤マイナースポーツならではの魅力
現在、全国に約500チームほどあると言われていますが、それでもビーチラグビーは他のラグビーに比べればマイナーな競技です。
しかしマイナースポーツだからこその魅力もたくさんあります。
自分たちで戦略やスタイルを考えていく楽しさがあったり、また他チームとの交流も非常に盛んで、簡単に仲良くなることができます。
中でも僕が思う一番の魅力は、誰もが全国優勝を目指せるということです。
もちろんラグビーで全国優勝するのとはスケールも難易度も違います。しかしそれでも、頂点を目指して闘うことはとてつもなく興奮します。
「全国優勝」が手の届きそうな場所に見えること。それこそが僕がこのスポーツを続けている一番の理由なのかもしれません。
おわりに
いかがでしたか。後編では主にビーチラグビー全般の魅力をお伝えしたつもりです。
少しでも興味を持ってくださった方、戦術やルールについてもっと詳しく知りたいという方は、お気軽にご連絡ください。ビーチラグビーと乃木坂46に関することならなんでもお答えします。
また僕が所属していたBeachBoysのHPもよかったらご覧になってください。新メンバー募集中です。
それではまた次の記事で。