こんにちは。
売り手市場と言われる就活戦線において、未だ内定ゼロの専属ライター初号機です。
一体いつになったら僕は社会に出るのでしょうか。
僕が愛してやまない乃木坂46の佐々木琴子さんは中学生の頃からアイドルとして頑張っているというのに。
おっとすみません。気を抜くとすぐ話題がそれます。
ちなみに昨年の秋頃から欅坂46にも手を出しています。
目次
ビーチラグビー史に残る名勝負
さて今回から二回にわたって、ビーチラグビー名勝負8選と題し、僕が独断と偏見で選んだビーチラグビーの好試合を紹介していきます。
前半戦となる今回は、2007年から2013年の間の4試合です。
誰もがご存知の通り、大学生には腐るほど時間があります。僕はその間、過去の試合動画を見て日々を過ごしていました。
今あの頃に戻ったとしても、そんなことに時間は使わないでしょう。『乃木坂ってどこ』全180回の放送を最初から見返して教養を身に付けます。
今回紹介する動画の大半は、僕がビーチラグビーに出会う以前のものとなります。昔の試合は映像もあまりよくありませんが、それを差し引いても見る価値のある素晴らしい戦いが繰り広げられているので、是非ご覧ください。
① 2007全国決勝 UNO vs ユニコーンズ組合
2007年当時、ビーチラグビー界の中心には、常に白いユニフォームに身を包んだエリート集団が存在しました。
チームの名はUNO。強豪、関東学院大ラグビー部のOBを中心に構成されたこのチームは、その前身であるCANON時代から合わせると、優勝5回、準優勝1回を誇る、名実ともに最強のチームでした。さながらビーチラグビー界のレアル・マドリード。
そのUNOと決勝で相見えたのが、日体大ラグビー部OBで構成されたユニコーンズ組合。
このチーム、とにかく速い。そして強い。ハマったときの破壊力は随一でした。
UNOがCANON時代から合わせて6度目の優勝を果たすのか。
それともユニコーンズ組合の牙は絶対王者にすら届くのか。
注目の一戦は予想を超える打ち合いとなりました。
- 前半5:20からのトライ
- 後半0:18のナイスカバー
- 撮ってる人のテンションの高さ
② 2008全国決勝 BeachBoys vs UNO
ビーチラグビーには、大きく分けてゾーンDFとマンツーマンDFがありますが、多くのチームはゾーンDFを採用しています。なぜならマンツーマンDFは一つのミスが致命傷となる、非常にハイリスクなDFだから。
しかし当時、そんなマンツーマンDFを極めたチームがありました。それが東京大学BeachBoys。東京大学の学生で構成されたこのチームは、これまで幾度となくこの白い巨人の前に涙をのんできました。
2008年、全国大会決勝の舞台に上がってきたのはこの対照的な2チームでした。
勝つのは最強の矛、UNOか。
それとも最強の盾、BeachBoysか。
決勝の舞台で繰り広げられたハイレベルな攻防は必見です。
- 前半8:12※マネしないように
- 後半3:55からのディフェンス
③ 2011全国準決勝 DENKO MAC vs 風人
2010年を過ぎた辺りから、関西を拠点に活動するチームがビーチラグビー界で躍動します。
その中心にいたのがDENKO MAC。2011年は、これから彼らが黄金期を迎えることを予感させる年でした。
そんな彼らが準決勝で当たったのが、東の横綱風人。
ビーチラグビーを牽引してきたUNOのメンバーの何人かに、早大ラグビー部で活躍した福田恒輝と羽生憲久らを加えたこのタレント軍団は、その華麗な攻撃と老獪な試合運びで、前年も全国決勝に駒を進めていました。
新しい時代がすぐそこまで来ていた2011年。勝ったのはどちらのチームだったのでしょうか。
- 前半2:53のビッグチャンス
- 後半1:07 超速い
- 後半5: 17 激闘を物語るマスケさんの背中。
④ 2013全国準決勝 DENKO MAC vs 風人
2011年に全国準決勝で激闘を演じた両チームが、2年後またしても同じ舞台に。
幾多の名勝負を繰り広げてきた彼らの試合は、「これぞビーチラグビーだ」と称するにふさわしいものであり、この試合の勝敗を分けたのも、ほんのわずかなミスだったはずです。
- DENKO MACのDFの戻りの速さ
- 10:10白い服、僕です。ビクッてしました
- 12:10 この試合の山場
次回は後編!
いかがでしたでしょうか。映像は古くとも、どの試合も当時の雰囲気が伝わるものであり、ビーチラグビーを長くやっている方にとっては懐かしい映像でもあったかと思います。
次回は後編ということで、2014年から2017年にかけての名勝負をご紹介します。
乃木坂46が一気にスターダムを駆け上がったこの時期、ビーチではどんな闘いが繰り広げられていたのでしょうか。
後編に続く。