こんにちは初号機です。
最近大森駅付近で食べた鯖の塩焼きが美味しかったです。
美味しすぎてお店に携帯を忘れました。
ちなみに一番好きな焼き魚は、ブリの塩焼きです。
…さて今回は、DFのシステムを考えようというテーマで軽くお話します。
はじめに
前にDFのシステムを大きく3つに分けましたね。忘れてしまった方はこちらをどうぞ。
このそれぞれについて僕が説明できればいいのですが、僕自身そこまで網羅している訳ではないので、今回は一番メジャーな4-1DFを例にとり、基本的なシステム構築のお話をさせて頂きます。
まずはオフェンスのおさらいから
さて、DFのことを考えるのであれば、まず始めにOFについて考える必要があります。
前回述べたように、点をとる方法は、大きく分けて
横で抜く(走って抜く)
長い前パスを通す
短い前パスを通す
の3つがあります。
すなわちDFの側からみると、この3つをいかにして止めるかというのが鍵になってきます。
4-1DFのなかでもいろいろな守り方があるので、それらを少しみていきましょう。
4-1DFを例に
まずはこちら。ラインでプレッシャーをかけ、FBが浅い位置で短い前パスをケアするスタイル。
次はチームZEROのDF。
このDFは、ラインにいる4人のDFが相手にプレッシャーをかけ、FBは比較的長い前パスをケアするというスタイルです。
こちらもラインでプレッシャーをかけることでOFの考える時間を奪い、プレーの選択肢を狭めることができます。
ただこれだと、短い前パスへの対応ができずに大きくゲインされることがあります。
どうしましょうかね。それに対してKID-RFCやロンバグは、4-1でありつつも時にマンツーマンで相手についていくことで、ショートパスでの大きなゲインを許さないスタイルです。
しかしこれにも問題がありますね。
みなさんも少しだけ考えてから下の動画を見てみましょう。
そうですね。ラインの人数が減るということは、当然相手が走るチャンスも増える事を意味します。
4-1DFで長い前パスも短い前パスもケアしようとすると、こんどはランのチャンスが増えてしまう、というわけです。
完璧なDFシステムなんてない
さて、これらの動画を通じて伝えたいのは、
完璧なDFをすることは極めて難しい
ということです。
DFには必ず、弱点や欠点が生じます。それら全てを無理に押さえようとすると、かえって他の場所に穴ができてしまうことさえあります。
ではどうするか。
正直、僕らは諦めてます(おい)。
全てを抑えようとするのではなく、
どういう点の取られかたなら許せるか
を頭に置き、DFの形を考えていると言えるかもしれません。
点を取られるのは仕方がない。
でもどうせ失点するなら、「今のは相手が上手かった」と相手を褒められるような点のとられ方をしよう、
というスタンスです。これでいいのかわからんけど。
おわりに
あっちを立てればこっちが立たぬ。DFはまさにそんなものです。
しかもいくらDFが上手くてもOFができないと話にならなかったりと、様々な面をバランスよく鍛えていかなきゃいけないから難しい。
まだまだ先は長いですが、一歩ずつ楽しみながら頑張っていきましょう!
あ、みなさん大会の登録もお忘れなく!!!
まずはROUND1東海大会で会いましょう!!!
それではまた!
ブリもうまいが鯖もうまい。
※内容に関してはあくまで僕個人の考えに基づいています。
気になるところがあればお気軽にコメントしていただければ幸いです。